院長よりみなさまへ
「地域医療を支える
良質な慢性期医療を提供します」
泉佐野優人会病院 院長 加藤 寛
昭和57年に開設し、地域のみなさんのご理解・ご協力を得て地域医療を行ってまいりました。この10年は療養型病院として、急性期病院からの患者さんを積極的に受け入れ良質な医療の提供とリハビリテーションを行い、早期在宅復帰および介護老人保健施設・特別養護老人ホーム等への退院をめざしております。特に神経難病、脳血管疾患による人工呼吸器が必要な患者さんも積極的に受け入れ、患者さん一人ひとりに合わせた入院生活を送っていただいております。
また、在宅後方療養支援病院として在宅の患者さんや施設入所中の患者さんの急性増悪に対しても迅速に対応することにより地域医療に貢献していきたいと考えております。入院中は、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・リハビリスタッフ・介護職員などの専門多職種によるチーム医療を行い、患者さんの早期在宅復帰に向けて取り組んでおります。
退院後は外来通院、デイケア(通所リハビリテーション)サービス等を利用していただき、在宅生活を安心して送っていただける体制も整えております。
今後も職員一人一人の技術の向上、「心の通った医療・看護・介護・リハビリテーション」を行い、地域のみなさんに愛される病院をめざして尽力してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。