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泉佐野ニュース

摂食嚥下チーム勉強会①【リハビリテーション科】

摂食・嚥下研修会を行いました✎

勉強会の内容としては、

  1. 嚥下メカニズムとCPG
  2.  プロセスモデルと古典モデル
  3.  嚥下障害の臨床的評価法
  4.  機器を用いた嚥下障害評価法
  5.  訓練法トピックス-筋力増強と電気刺激

という内容でした。

プロセスモデルでは一般的に言われている

嚥下5期と別の新しいモデルで、

VF検査などで嚥下の様子を確認していると、

準備期の段階で咽頭へ食塊が流れ込んでおり、

下咽頭に達した時点で嚥下反射が行われる

自由嚥下で考えるモデルです。

また、液体と固体ではそれぞれ飲み込む

嚥下モデルが違うとのことでした。

臨床的評価法には聖隷式嚥下質問紙法から

改訂水飲み検査やフードテスト、

簡易嚥下誘発試験などの感度や

特異度について学びました。

また、機器を用いた評価法では当院でも利用しているVF、

衛生大学で研究された嚥下CT、

高解像度マノメトリーなどについて学びました。

いずれの内容も、臨床で評価するにおいて

視野を広げるための良い内容でした。

今回の研修会で得た内容を現場のSTと共有し、

勉強会を行うことで、

病院全体の知識や技術の向上に活かしていきたいと考えています(^^)/

 

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