当事者の思いを聞く【リハビリテーション科】
患者様や利用者様の思いを聞くことができているのかな、思いを伝えてもらうことができているのかな、と思うことがあります。
本日の勉強会では「メリーゴーランド」という当事者の思いを伝えることを目的に活動をされている白石さんと和田さんにお越しいただきました。
セラピストに期待すること、障害をもつことで感じたこと、社会で生活するなかで感じたこと、など様々な思いをお話していただきました。
お話をしていただいたことをそれぞれのスタッフが真摯に受け止めていたのではないかと思います。
本当にたくさんのことを教えていただいたので簡単にはまとめられませんが、
私たちができることとして
・機能の回復は大事だけれど、その機能が生活のどんなことに役立つのかということを考えること。そして、患者様に伝えること。
・患者様の「やりたいと思っていること」を聞くこと。そして、できないとあきらめるのではなく、それを実現するためにはどうすれば良いか、どんな方法があるのか、ということを考え、ときには患者様とも一緒に考えていくこと
ということを教えていただけたと思っています。
45分という短い時間でしたが、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
また、機会があればぜひ来ていただきたいと思いました。
ありがとうございました。