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泉佐野ニュース

メタボについて【栄養課】

こんにちは!管理栄養士のあっちゃんです^^

今回はメタボについてお話しようと思います◎

メタボの真相

令和元年のおいての日本人の死因は第2位に心臓病、第4位に脳卒中を含む脳血管疾患があります。これらの病気はいずれも動脈硬化が原因となることが多く、動脈硬化を発症、進行させてしまう原因の1つとしてメタボリックシンドローム、通称メタボという病態があります。

メタボと聞いて浮かぶことは「脂肪」ではありませんか?そもそもメタボリックという言葉は英語で「代謝の」、シンドロームには「症候群」という意味があります。症候群には身体における複数の異常という意味があるのでメタボリックシンドロームとは「代謝の異常」ということなのです。代謝は人間にとって無くてはならず、身体に取り込んだ栄養をエネルギーに変えることを言います。つまり、身体に取り込んだ栄養がエネルギーに変えることができず、脂肪として内臓に蓄積してしまうということなのです。メタボはこの内臓脂肪型肥満に、脂質代謝異常、高血圧、高血糖のうち2つ以上当てはまる状態のことをいいます。

メタボの大きな要因として脂質と糖質、塩分の過剰摂取が挙げられます。載せた写真以外にも、糖質や塩分を多く含むラーメンなどの麺類や生クリームを多く使用するデザートは毎日のように食べていたり過食をしているとメタボになってしまう危険性は高くなってしまいます。

メタボリックシンドロームの診断基準

必須項目 (内臓脂肪蓄積)

ウエスト周囲径

男性 ≥ 85cm

女性 ≥ 90cm

内臓脂肪面積 男女ともに≥100cm2に相当
選択項目

3項目のうち

2項目以上

1. 高トリグリセリド血症

かつ/または

低HDLコレステロール血症

≥ 150mg/dL

< 40mg/dL

2. 収縮期(最大)血圧

かつ/または

拡張期(最小)血圧

≥ 130mmHg

≥ 85mmHg

3. 空腹時高血糖 ≥ 110mg/dL

*e-ヘルスネット 引用

メタボ改善予防の食事のコツとしてエネルギーオーバー、飲酒量、早食い・夕食時間が遅いなどに気を付けることです。エネルギーオーバーになりがちな方は揚げ物を控え、蒸したりゆでたりする調理法に変更したり、菓子や清涼飲料水を控え、野菜をしっかり摂ること大切です。飲酒量の多い方は適量範囲内にとどめることです。例えばビールなら500ml、日本酒なら1合が目安です。また、おつまみも塩分の多いもの、高エネルギーなものに気をつけましょう。食習慣において早食い、朝食を摂らない、夕食時間が遅いなどは肥満になりやすいとされているため気を付けていきましょう!

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