3ヶ月に1回実施しているリハビリ健康教室を6月25日に開催致しました
今回は「腰痛について」をテーマに開催しました。
人の脊椎はS字状のカーブを描いています。しかし、発達や姿勢の変化によってそれらが変形したり、脊椎周辺の筋肉が邪魔をしたりすることで運動神経が締め付けられ、腰痛につながることがあります。また、その他にも腰痛の原因は様々あるのはご存知でしょうか。
腰痛が起こらないようにするためには普段の姿勢が重要となります。立つ時は胸を軽く張り、頭が前に突き出ないようにする、重心が真ん中を通るように意識します。椅子に座る時はやや浅く腰掛け、骨盤を立て、顎を突き出さないようにします。
姿勢は意識することで改善されますが、より良い姿勢を保つためにはストレッチ、筋力トレーニングも重要です。今回の健康教室では、腰痛予防となる運動を実際に行いました。例えば、立って両手を上げた状態で壁にもたれる、椅子に座ったまま上体を前かがみにする、などの動作では背中の筋肉を伸ばすことができます。また、太もも上げや、背中で壁押しをすることで足や背中の筋力がつきます。皆さんもこれらの運動を行い、腰痛が起こりにくい体を目指しましょう。
今月も皆さん楽しく実施することができ、大好評でした。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
次回のリハビリ健康教室は9月を予定しています。内容は「認知症について」です。沢山の方のご参加お待ちしております。