皆さん、ホームぺージをご覧いただきありがとうございます^^
私たちはリハビリテーション部内の運動器チームです🏃!
私たちは、皆さんが普段の生活で感じる膝や腰の痛み、また、骨折や捻挫などの整形疾患に関して日々知見を深めるべく活動しています◎
さて、今回は腰痛をテーマとした勉強会をしました^^
私たちは日々患者様と接する中で、腰の痛みを訴える方をよく見かけます。
では腰痛とは何が原因であるのか、身近に起こりうるものをピックアップし掘り下げていきます。
- 筋筋膜性腰痛(ぎっくり腰)
筋筋膜性の腰痛は概ねの原因が腹筋の筋力低下によるものが多いです。椅子に座っているときなど、骨盤が寝ているような座り方をしていませんか?このように悪い姿勢で長時間過ごされていたり、加齢に伴い腹筋の筋力低下が起こると、腰椎の前弯が増大します。結果として背筋群にかかる負荷は増大します。このように縮こまった背筋群にたいして重い荷物を持ち上げる際や、膝を伸ばしたまま物を拾おうとしたときなどに伸張ストレスがかかることで筋線維の損傷を起こし、腰痛が発生します。
予防方法
予防方法は簡単です。腹筋を鍛えること。とはいっても、どのように鍛えればよいのか、具体的な方法がわからないことがあると思います。また、年齢や性差で腹筋の状態は人それぞれです。今回は初級編として、腹筋(体幹筋群)の筋力増強メニューを提案します。
- ドローイン
ポイント:おなかを膨らませながら息を吸い、次にへこませながら息を吐き切りましょう。これを1回として10回おこないます。1日1~3セット程実施しましょう。寝た状態でできるようになったら、座った状態でもチャレンジしてみましょう。
- へそ覗き
ポイント:仰向けで寝た状態で膝を曲げ、おへそを覗き込むように頭を起こしましょう。これを1回として10回おこないます。1日1~3セット程実施しましょう。