糖尿病チームで、6月の勉強会を開催しました!(^^)!
今回の内容は、高齢者糖尿病の特徴についてです。
糖尿病の治療目標は、年齢、罹患期間、臓器障害、低血糖の危険性、サポート体制などを考慮して個別に設定されます。
日本糖尿病学会では、血糖正常化を目指す際の目標値を「HbA1c 6.0%未満」、合併症予防のための目標値を「HbA1c 7.0%未満」、低血糖そのほかの理由で治療の強化が難しい場合は「HbA1c 8.0%未満」と示しています。
65歳以上の高齢者の場合は、認知機能や日常生活における活動度、併存疾患など著しく個人差があり、重症低血糖や動脈硬化性疾患、心不全の危険性が高くなるため、十分注意して目標値を決定します。
目標値を理解し、対象となる患者様にアドバイスできるようにしていきたいと思います。
今後も自己研鑽に励み、臨床に活かしていきたいと考えています(笑)