暑い毎日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?🌞
認知症チームの吉谷です🙌
今回は認知症チームの活動報告をしていきます!
認知症チームでは、スタッフの知識の向上を目指すと共に認知症を有する方に質の良いリハビリを提供出来るように活動しています。
先月は、認知症の評価について確認してました。
認知症のよく使われる検査としては、
・MMSE(Mini Mental State Examination)
・HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)
の2種類が多く用いられます。📚
しかし、上記2つでは以前お話しました、BPSD(認知症周辺症状)と認知症中核症状の鑑別が困難です。
そのため
・NPI(Neuropsychiatric Inventory)
・DBD(Dementia Behavior Disturbance Scale)
を用いて鑑別していきます。
認知症の症状に何が出現しているのかを鑑別出来なければ、質の良いリハビリの提供は難しいです。
このように、検査の重要性はとても高いです💡
認知症チームでは、スタッフに対してもより良い リハビリが提供出来るようによびかけをしていきます。
今月は最新の文献を持ち寄って最新の知識のアップロードを目指します。
認知症の方に優しい病院を目指して頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。
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