皆様、いかがお過ごしでしょうか?
研究チームの吉谷です。
今回の記事では、原点に戻り、研究とはなんなのか?どんな事をするのか等を改めて振り返っていこうと思います。
では、早速、皆様研究と言えば何を思い浮かべますか?🤔
「研究」というと言葉から連想されるのは、白衣を着た博士が研究室で試験管や顕微鏡を使って未知の物質を発見するようなイメージだと思います。
これは「基礎研究」といわれる領域で、主として動物実験や細胞・分子・遺 伝子レベルでの分析と解析が行われます。これに対し 「臨床研究」は、
患者を対象として治療効果や予後にかかわる要因を解明するために行われる研究です。
よくリハビリスタッフが行う 臨床研究のあるべき姿、それは一言でいうと目の前の 患者からの気づきと、純粋な疑問の解明です。
そのため、臨床研究は大学病院や研究機関に限らず、リハビリが行われる様々な現場で、患者様に接する療法士一人ひとりが取り組むべき課題だと思います。
当院のスタッフも目の前の患者様の役に立てるように、臨床研究を行っております。
私自身も患者様に向き合い良いリハビリを実施出来るように、臨床に加えて、臨床研究も頑張っていきます!
それでは、寒くなりますが、元気で春を迎えましょう!👐
引用文献:内昌之. “臨床研究をはじめるにあたって.” 理学療法学 44.4 (2017): 311-315.