書名:ちょっと不思議な絵本の時間 おとなが読みあい語りあう
かもがわ出版
北海道札幌市にある就労支援の事業所
「Re~らぶ」で取り組まれている「絵本の時間」が紹介されています。
この事業所は「生活に困難を抱えて困っているのは、どの障害も同じ。
行き場のない人を作らない」というモットーのもと、
高次脳機能障害を持つ方をはじめ、
知的障害や発達障害、精神障害をもつ方など、いろんなメンバーが集まっているそうです。
絵本の読みあいのときのメンバーさんの話や、様子が書かれており、
一緒に絵本を読んでいるような気持ちになります。
素直に自分の気持ちや考えを伝えることって難しいですよね。
どんな言葉も聴いてもらえる、という場であることも、伝えることを支えているのだと思います。
伝えること、聴くこと、の大切さを改めて感じました。
そして、この絵本読んでみたい!という絵本もありました。
子供のころに読んでもらったなかで一番思い出に残っている絵本を想い出したり・・・。
久しぶりに絵本も読んでみたいなぁと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます_(._.)_