タイトル:高次脳機能障害 支援の道標 就労・社会生活編
監修:深川 和利
編著:稲葉 健太郎、長野 友里
メディカ出版
高次脳機能障害の方の社会生活や就労に向けた支援の方法などが、図や表を用いられながら大変わかりやすくまとめられています。
就労を支援する立場にある方にも、就労を受け入れる立場にある方にも参考になるのではないでしょうか。
また、高次脳機能障害の方だけではなく、社会生活や就労が難しい方にも本著は役に立つのではないかと思います。
就労の目的はは生活をするためにお金を稼ぐことだけではなく、社会とのつながりやその人のアイデンティティを支えるなどその人にとって大切な意味をもつことだと思います。
本著は、障害があるからと就労を諦めずに、できる方法を模索していくための大事なツールの一つとなるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。