こんにちわ!
今回の勉強のテーマは「パーソンセンタードケア」です◎
パーソンセンタードケアとは?
認知症の方々をその人中心の考えたケア、関わり方をパーソンセンタードケアと呼びます。
認知症の方々には対象者の個性を捉え、性格、人生観、過去のエピソード等の要素を踏まえた上での関わり方が必要となってきます。
認知症という病気の理解が浸透しておらず認知症患者に対し、「この人は病気でなにもわかない人」、「ほっておいてもすぐに忘れちゃうし大丈夫」などと人を人として扱うことが疎かになっている現状があります。
そのような状態が長く続いてしまうと、
- 無関心、無感動
- 常に怒り、不安を感じている
- 動揺や興奮している
- 不快感の訴えがある
などの本人の不快な状態がさらなる認知症の悪化や、介助者自身の心身の負担へと繋がります。
そのため、
- 心地よい
- ニコニコする
- 自尊心を持ってる
といった心に負担がかかっていない所謂心地よい状態を目指してケアしていく必要があります。
その結果本人への負担、介助者自身の負担の軽減に繋がるのではないかと考えます。
私達セラピストも臨床で多くの認知症患者様と接します。この「パーソンセンタードケア」の心を忘れることなく、
一人一人を尊重した関わり方を常に意識していく必要がありますね。
認知症チームバックナンバー
- 認知症チームの取り組み【リハビリテーション部】
- 認知症予防10か条 【リハビリテーション部】
- 認知症について学ぼう①【リハビリテーション部】
- 認知症について学ぼう②【リハビリテーション部】
- 認知症について学ぼう③【リハビリテーション部】