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リハビリブログ

認知症チームBlog vol.6【リハビリテーション部】

認知症チームの吉谷です。

 

寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?        

 

昨年はありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

 

認知症の予防についてです!

認知症予防は、早い段階から予防することが非常に重要です。

認知症予防を生活に取り入れることで、認知症発症後でも症状の進行が緩やかになったり、QOLを保つことができるので、本人も家族にもメリットがあります。

特に、認知症は、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症、糖尿病などの生活習慣病と深い関連があると言われています。そのため、生活習慣病予防が間接的な認知症予防となります。​​

いくつかポイントがありますが、第一は、運動をおこなうこと、第二は、食事に気をつけることです。

 

運動や身体活動を行なう事は、認知症およびアルツハイマー型認知症発症に対して、身体活動および運動が認知機能低下および認知症の発症に防御的な効果があることが報告されています。

では、どんな運動が良いの・・・?    

運動は、単純に一つの運動を行うのではなく、

運動に他のトレーニングを組み合わせたものがより認知症

の予防に有効であるとされています。

国立長寿医療研究センターではコグニサイズ

推奨しています。

 

続いて、

認知症予防のための食事とは・・・。

日頃からバランスのとれた食事を摂る事が大事です!!!

例えば、魚や野菜が嫌いで肉しか食べないなどの偏食や​​ビタミンBやC,Eなどを摂取しない。食事の代わりにお菓子や甘いものを食べる

上記のように食事のバランスが崩れることで、

 

認知症のリスクになります。

 

認知症を予防する食事のポイントは、食事のバランスがとれたものとして日本食が比較的適していると言われています。

 具体的には、まずコレステロールを減少させる栄養素を多く含む魚、特にサバ・イワシ・サンマなどの青魚です。研究によれば、魚を週2回食べている人は、月1回しか食べない人に比べてアルツハイマー病の発症は約41%減少するという結果が出ています。

また、血中コレステロールや中性脂肪を低下させる働きがある大豆製品です。血栓を溶かす働きをもつナットウキナーゼを含む納豆も有効な食品です。また、活性酸素によってうける神経細胞膜のダメージを減らす作用を多く含む緑黄野菜、ざくろ・ベリー類・果物、アーモンド・ナッツ類なども有効とされています。

今回は、予防について詳しく書きましたが、なかなか、生活で気をつけるのは大変だと思います。

まずは、規則正しい生活やバランスのとれた食事を摂ることを心がけてみてください!

私は、1月は沢山食べてしまいますので、気をつけて生活しようと思います!

それでは、お体に気を付けてお過ごしください。

 

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