テリーヌショコラ

• チョコレート　200g
• バター　　　　150g
• 卵　　　　　　 3個
• 砂糖　　　　　 65g

1. チョコレートとバターをボールに入れて湯せんして溶かす。
2. 1に砂糖、卵を入れしっかりと混ぜ合わせる。
3. パウンド型に生地を入れ、160度のオーブンで湯せんして約1時間様子を見ながら焼く。

チョコレートの原料はカカオ豆です。カカオポッドと呼ばれるラグビーボール状の実に白い果肉に包まれ入っています。このカカオ豆からチョコレートになるにはいくつもの工程を経なければなりません。
まず、カカオ豆を原産国で発酵、乾燥させます。そして、チョコレートの原料工場にて、豆の選別を行い、ローストし、豆の皮を取り除き細かく砕いたものがカカオニブです。カカオニブをローラーで細かくすり潰すとドロドロとした状態のカカオマスになり、このカカオマスに砂糖や香料、乳製品などを加えローラーにかけ、粒子の細かい滑らかな状態にし、これをコンチェと言われる機械で長時間練り上げます。この作業を行う事で、原料が均一化し、なめらかな香りや風味の良いチョコレートになります。そして、テンパリングして型に流し冷却して固めて出来上がります。
製菓用チョコレートには主に3種類のチョコレートがあります。ブラックやダークと言われているスイートチョコレート、このチョコレートはカカオ分以外はほとんどが砂糖なのでカカオの％が多いほど砂糖の量が減るため、カカオの香り、苦味が強くなります。そして、ミルクチョコレートは粉乳が入っていて、ホワイトチョコレートはカカオバターは含んでいるが、カカオ豆の固形分が入らないため白い色をしています。
今回のテリーヌショコラはカカオ分58％と55％のスイートチョコレートを使用しており、カカオの風味がしっかりと感じられる、チョコレート好きにはおすすめのデザートです。

今回は薬剤部のみなさんに食べていただきました^^

「生チョコのようになめらかで、チョコの味が濃厚でとても美味しかったです👏

コーヒー、紅茶が良く合う上品なお味でした(^^)/」